ストーカー
年末の忘年会で躍るために、某人気女性グループのダンスの練習をしています。「先生の担当はこの写真の中のこの娘です」という写真付き伝言文といっしょに自主トレ用のDVDを渡されたのが本番3週間弱前でした。10日前になって初めてDVDを拝見。昭和の踊り手であるわたしにとってK-POPは別世界のもの・・・とにかく来る日も来る日も何度も何度もDVDをリプレイします。ただし、わたしの目が追うのはあくまでもわたしの担当のS嬢のみ。彼女の姿のみを必死に追いかけ、彼女の表情と動きを何度も真似し、上手くできては安堵し、できなければ落胆し・・・。
ずっと彼女ばかりを追いかけているうちに、一度も会ったこともない彼女が何か他人とは思えなくなってくる錯覚に囚われてきました。夜床について目をつぶっても、食後にコーヒーを飲んでいても、アタマに浮かぶのは同じバックグランドミュージックの中で躍りまくる彼女の姿ばかり。彼女の笑顔を眺めているとちょっと胸が高鳴る不思議な感情・・・。
もしや・・・ストーカーって、始まりはこんな感覚なのかしら?わたしは本番を終えたらとりあえず彼女とはお別れですけれど、そのままテレビや雑誌のグラビアで彼女を追いかけるようになったら・・・危ないかもですね~。
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