心がなごむ歌、心が沈む歌、力が出る歌
「こんな澄んだ声で歌を歌えたら気持ちいいだろうな!」
車のラジオから流れてきた小田和正さんの奏でるクリスマスソングに心を奪われながら、思わずそうつぶやいてしまいました。そうしたら助手席の妻がすかさず応えました。「これいい歌だよね。でも、前にこの歌が入ったアルバムを借りてきて全曲聴いたことがあるけど、聴いているうちにどんどん心が沈んでいくんだよ。なんかとてもさびしい気持ちになって・・・あのときは心を元に戻すのが大変だった!」
たしかにスポーツ選手がよく聴くExileの曲は、自らの心を鼓舞しながら静かに力をみなぎらせてくれるものが多く、これから闘いに向かう前に聴くにはこっちの方が適しているのは明白です。心を落ち着かせたいとき、必ずしも静かで清らかな歌声がマッチするとは限らず、その一方で、往々にして、元気いっぱいの歌声を「うるさい!」と感じることがあるのも事実です。
理屈ではない感覚の中で、単純に「静かに歌声に浸れる時間がほしい!」と感じている、ただの忙しがり屋の独り言でした。
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