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「まず人の話を聞け」

「(前略)・・・そして子供たちにも言ってる。『人の話は聞け。ちゃんと聞いたうえで、それを自分が判断すればいい。だから、まずは人の話を聞け』と。(中略)・・・とにかく自分の価値観だけでやってたら、それだけの人間にしかなれないから。」

先日読んだ、元サッカー日本代表の田坂和昭氏の『負けずじゃけん』(枻出版社)の中に出てきた一節です。これを読んだ瞬間から自己反省・・・自分は人の話を最後まで聞いているか?人が話しているのを横取りしていないか?聞いているフリをして聞き流していないか?人が話している間、ずっと頭の中はその反論や持論の構築で一杯になっていないか?初めから否定するために聞いていないか?初めから人の話を全否定するつもりで聞いている人がよく発することば=「でもね。」~最近頻繁に使っていないか?

「そんなものは科学的じゃないから信用しない。俺は自分の目で見て確認できたものしか信用しない」と云い切る人が居ます。だから理屈に合わないことや見たことのない話は「聞く耳を持たない」という態度です。そういう人は認める認めないに関わらずほとんど人の話を聞く気がありません。自分に自信があるというか自分しか信じられない様子で、たしかに彼らの姿を傍から見ていると、裸の王様的で、人間としてののびしろが全くない人だと思わざるを得ません。

偉そうなことを書き並べながら、自分もまた凝り固まった人間になっているのではないか?と自問自答しています。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

興味津々です。

コミュニケーションは、まず聞くことである

ってのは誰が言ったか
忘れました
でもそうだなと思います。
聞いてくれる人がいなければ、ただの独り言になりますもんね。とほほ。

例えば、人の話に耳をかさない人は、自分が話しているのに誰も聞いてくれないって体験をしなければ、わからないのかも知れませんね。ただもしかしたら、自分の話し方、伝わり方を意識してないだけかも知れないけれど。

んじゃ、自分はどうか?と自問自答する。
それは結局、自分ことだけじゃなく相手のことを考えることだから、とても素晴らしいことだと思います。
ボクも、(特に仕事では)意識すべきことだと常々感じています。

今からちょっと、耳をダンボにする練習をします。
例えが昭和?

失礼しました。


投稿: 別府キノシタ | 2011年1月26日 (水) 12時27分

キノシタさん

ニュースで国会中継を見ながら、自民のトップvs民主のトップ、どっちも人の云うことなど何も聞いていないこの大人子ども達は、相手の言葉に「なるほど」という態度をとることはあるのでしょうか。情けない光景ですこと。

投稿: ジャイ | 2011年1月26日 (水) 23時13分

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