正月明けの健診
仕事始めの1月4日から健診センターは大にぎわいでした。何も正月明けから受けなくても、とも思いますが、「この日しか空いている日がない」という忙し屋さんが勤勉な日本人には多いということなのかもしれません。
毎年1月4日に受けると決めている人もいるようですが、決まってデータが悪化しています。中性脂肪値、肝機能、尿酸値、さらに血糖値や血圧、脂肪肝などなど・・・それを「年末年始に暴飲暴食してしまったから」という言い訳に使っているように見えます。あえて年末年始に暴飲暴食負荷をかけているとも云えるのかもしれませんが、わたしは冷たくあしらいます。年末年始に暴飲暴食をしても、普通、1月4日の検査データは悪化しません。つまり、検査データが悪いということは、毎年やっているであろう年末年始の過ごし方が自分のカラダにまったく合っていない!ということに他ならないのです。
とりあえず、その異常値がきちんと落ち着くものなのかどうかを数ヶ月後に近くの内科で採血検査を受けて確認することをお勧めしています。もしかしてずっと悪いままなのかもしれませんし・・・。どうせ高い金を払うのなら、あまり「年末年始」を隠れ蓑にしない方が得策ではないでしょうか。
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コメント
お世話になります。
本日はご挨拶もできずに申し訳ありませんでした。
よろしかったメールいただけませんでしょうか。
投稿: kanehachi | 2011年1月 8日 (土) 22時48分
kanehachiさん
おはようございます。
昨日はお邪魔しました。
本年もよろしくお願いします。
投稿: ジャイ | 2011年1月 9日 (日) 13時23分