« 正月明けの健診 | トップページ | 精のつくもの »

健診前の努力

冬の職員健診が始まりました。この季節には突然職場のフィットネスジムが混雑し始めます。健診前に努力を始める方が増えるからでしょう。

「健診前に急に頑張って、そのまま続ければいいけれど、結局健診が終わったらやめちゃうんだ。そして1年後にまたジタバタするんだ。それは長い人生を考えたら意味がないどころか返って健康を害するんじゃない?」・・・そう批判する人もいますが、わたしはこのジタバタ努力にもそれなりの意義があるように思っています。たしかに試験の時だけいい成績を出したところで日常を反映しないのであれば本当の客観的な自分を見ることができないわけだし、返ってリバウンドする危険性もあります。でも、定期健診がなければ何もしなかったであろう生活の努力を、少なくとも年に1回は形振り構わず「やってみよう」と思うわけですから、「定期試験だけでもいい成績を出したい」「自分の名誉のためにも検査結果で保健師に鬱陶しい文句を言われたくない」という想いが生じて行動に移すということはとても大切なことだと思います。

人間ドックを受けに来る企業の皆さんも同様に、健診前数週間にだけちょっと頑張ってみたという人がいます。その努力自体は、自他共にきちんと認めてあげてほしいと思います。そんな『頑張っている自分』はしっかり褒めてあげましょう。「やればできるのさ、自分♪」と自己満足することも重要なことだと思います。「止めたら意味ないさ!」とか「やればできるのだからこれからも続けましょう!」とか、野暮な助言はほどほどにして、とりあえず今の努力を褒めてあげてくださいな、保健師さん方も・・・。

|
|

« 正月明けの健診 | トップページ | 精のつくもの »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 正月明けの健診 | トップページ | 精のつくもの »