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思いがけないメタボの真実

九州予防医学研究会で、琉球大学の益崎裕章先生のお話を興味深くご拝聴しました。小胞体(ER)ストレス病を軸にしたいろいろな現象に明確なご説明をいただきました。

●アルカリ化療法
  肉食と野菜不足の食事はカラダを酸性に変える~尿PHが年々直線的に下がっていくグラフはとても驚異的でした。この現象とメタボ人口の増加が並行していることから「アルカリ性に変えたらメタボは改善する?」と発想できるところが科学者です。そして本当にアルカリ化剤投与の動物実験でメタボ改善が実証されたのです。人間もまた、カラダをアルカリ性にできるクスリでメタボ改善が容易になる日が来るかもしれません。

●アスパルテーム
  以前ここで話題にしたことのある物質です。カロリーオフの飲料には絶対的に大量に入っている人工甘味料「アスパルテーム」。子どものときにこれを口にすると太りやすくなるという事実をもっと声高に公表していただきたい。カロリーオフだから選んでいるのに高脂肪食を食べた人より太りやすいそうです。糖尿病や脂肪肝にもなりやすいそうです。しかもこれを摂るともっと高脂肪食が欲しくなるそうです。これが大人には見られず、子どもにだけ見られるからこそ怖ろしいことです(脳がまだ未熟な段階で脳関門をアスパルテームが通過してしまうのではないかと)。お母さんがきっちり知っておかないといけない事実・・・一番効果があるのはテレビだけれど、スポンサー企業に気を遣わずにそんなことを云えるのは「ためしてガッテン!」くらいなものか?

●原発性アルドステロン症
  高血圧症の約10%に見られる原発性アルドステロン症は、酸化ストレスの影響を受けやすく、医療者のような不規則な仕事をする人に多いという事実も初めて知りました。高血圧のくすりを内服していても合併症を起こしやすく、さらにうつやパニックにも関与するというから、高血圧症の人は是非一度チェックしてもらってください。かくいう高血圧症治療中のわたしも調べてみなければ・・・。

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