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諦めと風化

日本抗加齢医学学会からは米井嘉一先生の軽快・明快な講義が一時間。その中で「老化とはなにか」の話題だけ抜粋します。

  「老化」とは、「さびる」「しぼむ」「風化する」・・・酸化ストレス(フリーラジカル)による酸化(「さびる」)、細胞数や細胞の重さの減少(「しぼむ」)、そして生き甲斐がなくなる・生きる目的を失う=精神的弱体化(「風化する」)。自分を考えてみると、「さびる」「しぼむ」に対してはいつも食を考え、日々フィットネスセンターに通って努力していますが、「風化する」は簡単には対抗できません。最近マイブームで読んでいる和田先生の「40代からの節制は寿命を縮める」(朝日新書)にも奇しくもでてくるキーワード「体力の老化は、感情の老化から始まる~諦めと我慢が『感情の老化』を招く」と相まって、妙に今の自分に響きます。ほんの5年前、仕事もプライベートも軽いフットワークで何でもこなせる気になっていたころと比べると、一気に歳をとった気がするのは、やはり生き甲斐とやり甲斐への興味が失せてきているからなのでしょうか。

先日、ある女性がわたしを尋ねて来られました。半年前、「もう一度、女を取り戻してみます。」と云って帰っていったブライダル関連の経営者のこの女性のことはよく覚えています。「今までいろいろなダイエットをやってみたし、先生の話も聞いてきたけど、ちっとも変わらなかった。そんなわたしのココロが、あの時先生と話しているときに変わりました。仕事は全部ダンナに押し付けて、わたし、もっともっと若返ってみせますよ。」・・・半年で7kg以上やせたということよりも、本当に表情が華やいで若々しくなったのがとても印象的でした。「わたしのココロを変えてくれた先生に、一言お礼を云いたくて。」・・・奇しくも、「諦める」が老化の最大の敵であることを知り、「自分がきれいになる」ことを愉しめるようになった彼女は、本当にうれしそうでした。

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