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ほんとうは?

注意されても叱られても、いつもニコニコしている人がいます。

だから一層逆鱗に触れ、何かがあるとすぐに「またあいつか!」と目を付けられている人がいます。傍からみているとヒヤヒヤするのですが、そんな人にはきっと2つのタイプがあるはずです。本当にその重大さの意味が分かっていない未熟者と、分かっていてもあえて顔に出さない性格の人とです。そして後者には、意図的にしないようにしているのではなくて単にそういう意思表示をするのが苦手な人がいます。

彼らは、にやにや笑っているように見えるけれど、「何笑ってるんだ!」と怒られて「あいつは器ではない」と過小評価されていることをきっと分かっているのに、できないもどかしさがあるのだろうと察します。「その通りです。申し訳ありません。」と恐縮すればするほど顔が緩んでしまう、そういう人は居るのです。毎日そんな自分に自己嫌悪しているかもしれません。そのうち上司として部下を指導する立場になるかもしれないので、結局は自分で修正していくしかないのですが、今上司である人たちも、どうかそんな彼らの本心を洞察する力を養って、何か良い助言をしてあげていただきたい。

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