飽和
「ハズレの文章を書きたくない」・・・たまたまこのブログに遭遇した人がたまたま読んだ文章が、魂の込められていない面白くなくていい加減な文章だったら、申し訳ないというかとても悔しいので、毎日毎日何度も文章を推敲して研ぎ澄ませたものに仕上げてから公開してきました。一度アップされた文章でも読んでみて気に入らなければ早朝から何度も書き直してみたり。
でも、それにちょっと疲れてきて、最近少々手抜きです。もっといい表現があるのじゃないか?これでは冗長すぎないか?などと考えてはいるのですが、昔のように代替のいい表現がアタマにまったく浮かんで来ません。それどころか何かどんどんアタマの中が飽和状態になっていく感じで・・・真っ白になってしまうのです。きっとアタマが疲れているんだなと思う一方で、呆けてきているのかもな、とも・・・。
じゃあ、良い文章が書けたときにだけアップすればいいじゃない、と何度思ったことか。でも、きっとそうなると一層敷居が高くなり、かなり満足しない限りアップできなくなって、きっとこのブログも終わりだな、などと後ろ向きな発想にたどり着くのであります。文章の質は落ちたけど、別にこれで金をもらっているわけじゃなし、これがランキング入りをねらっているブログでもなし、ボケ防止のためにアタマを働かせるリハビリだと思えば恥ずかし気もなく続けることもできるだろうと、そう思うことにしました。・・・でも、やっぱりプライドがちょっとジャマをする・・・。
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コメント
ジャイ先生おはようございます。先生はきっとスラスラ〜っと文章をお書きになってらっしゃるんだろうな〜って思っていました。悩んで、推敲なさってこその『作品』でしたか…。だから 心に残るんやな。私の最新のネタは『まだ夏のイベントの企画もしてないのに、もうすでに患者会のクリスマス会を楽しみにしている…いしべっち先生』です。かなり、くだらないです。私もジャイ先生のように、真面目に文章と向かい合ってみます。
投稿: 向日葵 | 2011年5月21日 (土) 07時29分
向日葵さん
こんにちは。今日も暑い日差しです(熊本はすでに31℃です)。
言葉は、たった一言で相手を励ますことも傷つけることもできますから、かなり気を遣っています。
私は、私の友人の劇作家のように、電話口で簡単に名文を考え出すような才能はありませんので、泥臭く考えてしまいます。・・・だから文章が暗い、って言われるんだわあ。
投稿: ジャイ | 2011年5月21日 (土) 13時14分