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笑い顔

わたしの写った写真はほとんどが笑い顔です。スナップ写真や施設のホームページの写真だけでなく、スタッフカードの写真まで笑っています。運転免許証も笑って写ろうと目論見ましたがダメといわれて断念しました。わたしの顔は、とてもかわいらしい配置ではあるのですが、どうも普通にしていると不機嫌で怒っているように見えるらしいので、写真に写るときは意図的に笑うようにしています。

若い頃は、自分の笑った顔がとても嫌いでした。何かニヤケてだらしなく見えるからです。とってもありふれた九州の田舎坊のモンゴル系の顔立ちだから、級友のような目元パッチリなアイドル系にはなれないものの、少しでも凛々しくカッコよく見られるように工夫しました(まあ知れていますが)。だから若いころの写真は、少し眩しげに細めた目をして、唇をギュッとかみ締めている写真ばかりです。

それがいつの間にか自分の顔で一番好きなのは「笑い顔」と云うようになったのは、もしや「年輪」でしょうか?広報誌の写真を撮るのに「笑い顔じゃないと何度でも撮り直させるぞ!」と嫌がる若いスタッフを無理矢理笑わせたことがありますが、あれは嫌だったでしょうね。いつもとっても良い笑い顔をしているのに、絶対に笑い顔の方が可愛くて素敵だと思うのに、彼らにカメラを向けたら急に笑うのを止めて嫌がるのは、きっと全く無防備な自分をさらけ出すことが、化粧のないスッピンの肌を見せるのと同じくらい「恥ずかしい」と感じているからなのかな、と分析しています。ステテコ一枚でウロウロできる歳になれば、そりゃ何だってできますでしょうけれど・・・。

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