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ケースバイケース

健診にしろ病院の治療にしろ、あるいはおそらく社会の多くの組織が、できるだけ一律に管理できるものが良いという空気があります。「標準化」という言葉で以前グチを書いたことがありますが、できるだけバラつかず、当たりはずれのないシステムを作り上げることが第一義に考えられている昨今です。

でも、どうでしょう? 健診の保健指導で例えるならば、同じ値でも他の検査データの組み合わせが違うもの、または同じ条件でもその人のキャラクターや仕事内容や生活リズム、家庭環境が違うものを並べたとき、それでもガイドラインや標準化マニュアルに沿った指導管理をするのがベストだと頑なに云う人はどれくらいいるのでしょう? あるいは、自分の身内に向かったとき、マニュアル通りの「何でも一律にするのが一番!」という態度を取れるものなのでしょうか?

「それはケースバイケースですよ」と苦笑いする管理者たちにお聞きしたのですが、その『ケースバイケース』はどういう秩序で選択したら良いのですかしら?そこの当たりはずれは?経験者と新人さんの差は?・・・云うは容易いけれど、『ケースバイケース』は経験値のことばだから、ことばの意味すらよく分からないであろう、途方に暮れるマニュアル系の皆さんに、きちんとした手のさしのべ方をしてあげてほしいものです。特定保健指導のマニュアル本を眺めながら、そんなことをふと思いました。

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