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三つ子の魂

「わたしは大丈夫なんだけど、孫に食べさせるために買ってくるお菓子をつい食べてしまうんです。がまんしないといけませんね。」・・・糖尿病の食事管理をしている50歳代半ばの女性が、自己反省を込めてそんなことを云いました。このことばはよく聞きますが、わたしにはどうしても抵抗があります。

そうじゃない!そうじゃなくて、そのお菓子をあなたのお孫さんが食べること自体が問題なの。あなたが食べても大した問題じゃないけど、お孫さんにはモロに毒なの。それを、『自分で稼げるようになるまではおばあちゃんが代わりに買ってあげるからどんどん食べなさい!』って云ってる、そのことが問題なんです!

わたしの説明に苦虫を噛みつぶしたような不服そうな顔をするその女性を見ながら、わたしは子どものころのことを思いました。子どものころ、特別なお祝いの席などを除いたらジュースの類を飲ませてもらった記憶がありません。暑いときはいつも鉄管ビール(=水道水)でした。だから今も特段炭酸飲料水やジュースを飲みたいと思うことがありません。一方、都会育ちのわたしの妻は、家の前に自動販売機があったので、すぐに「ちょっとジュースを買ってきなさい」とお母さんに云われていたそうです。だから大人になってもすぐにコーラやジュース類を欲しがります。子どものころの食習慣って、本当に大事だなと思う次第です。子どものころに舌が経験していない食べ物は、大人になって好きになっても止めるのがあまり難しくない印象があります。だから、糖尿病の家系や高血圧の家系のおばあちゃん、おじいちゃんは、ココロを鬼にしてお孫さんの舌に不要な情報をインプットさせないでほしいなと思うのであります。

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