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由緒正しい家系

母親が糖尿病だとか、父親が高血圧家系だとかいうことが分かっている人には、たとえ健診結果が非の打ち所もないほどに正常であっても、「あなたは将来、糖尿病(高血圧)になる可能性が高いですよ!」と伝えることにしています。それはもしかしたらまったくの濡れ衣だったりするかもしれませんが、あえてそれを承知の上でそう説明しています。「由緒正しい家系」という云い方は順天堂大学の河盛先生の専売特許ですが、わたしは勝手にパクって使っています。家系はバカになりません。「家系がそうだから、あなたもなりやすい体質を持っている可能性があります」というわけです。

「だからもう少しきちんと調べてみたらどうですか?」・・・と医者や保健師さんはよく云います。それがオーダーメイド医療(それぞれの体質や病気のなりやすさをチェックしてそれぞれに合った生活の仕方を提案)・・・大掛かりな遺伝子検査でなくても、インスリン測定を含む糖負荷検査くらいは勧めることでしょう。でもわたしはあまり意味がないと思っています。”無駄な努力はしたくない、させたくない”という気持ちは分からないでもないですが、「よく味わって食べる」ということが食後高血糖を起こさないことにつながり、子どものころから薄味の舌に慣れておくことが高血圧予防につながるということでしかないのだとすると、やっておいて何も損はありません。一族郎党が皆で健康的な食事に慣れるということに一々理由付けなど要らないわけで、高い金払って濡れ衣かどうかを見極める必要なんてあるのかしら?と思う次第です。

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