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かなり日が短くなりました。ちょっと薄暗くなった公園でワンたちの散歩のために歩きながらふと空を眺めたとき、遠い空で点滅する薄い光に気付きました。

「あの光は飛行機かなんかかな?」

と聞いたら、

「そうなんじゃないの」と、妻からつれない返事。

「ふ~ん」と答えながらその光をずっと眺めていたらその横にもちょっと濃い光の線。突然近くの街灯が点灯したかと思えば周りを飛び交う妙な飛行物・・・あれは鳥?虫?

日ごろ下ばかり見て歩いているので気付かなかったけれど、良く考えたら、空には想像以上にいろんなものが飛んでいるんじゃなかろうか?などということをしみじみと思いながらしばらく天空を仰いで歩いてみました。本当はもっとたくさんのものがわたしの周りには溢れているのに、天空からずっとわたしを睨んでいるものがいるかもしれないのに、自分の目で見て気付いていることなんて、人生の中ではほんの一握りなのではないか?と考えたら、空の広さが文字通り「空恐ろしく」なりました。

ところで、くだんの点滅の光ですが、ある地点でフッと消えちゃったんですけど、あれは本当に飛行機だったんだろうか?

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