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柿の種

ひいきのプロサッカーチームの応援のために3時間愛車を走らせるのもすっかり日課になりました。先週の週末も阿蘇を越えていました。手持ちぶさただったわたしは運転をしながら柿ピーを食べ始めました。よそ見ができませんので、手探りで袋から取り出して口に運ぶ作業を何度も繰り返します。

ふと、指の間から何かが1つこぼれ落ちたような気がしました。それは運転席のシートとサイドブレーキの隙間に落ちたような気がしました。でも、信号停車のときに隙間をのぞき込んだりシートを動かしたりしたけれど見つかりません。手の中の柿の種の数を数えていたわけではないし、見ていたわけでもないし、あるいは音がしたわけでもないので、確信はありません。だから、気のせいかな、と思うことにしましたが・・・たしかに何か落ちた気がするので、どこかスッキリしない感じです。

こんな経験は人生の中に何度かあります。いや、お菓子を座席の隙間に落とした経験ではなく、何かが起きたような気がするのだけれど本当はどうかが分からないままうやむやにしてしまったこと。「ま、いいか」と云いながら、見なかったことにしてしまったこと。自分の人生への何か重要なメッセージが飛んできたのかも知れないのに、気付きながら目をつぶってやり過ごしたこと。良いのか、そんなことで?しっかりと見極めなければならないのではないか?そんな自問自答をすることも最近はなくなってきました。

「運転中にお菓子なんか食べちゃダメでしょ!」・・・全然違うところで妻からダメ出しを食らいそう。

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