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たまたま?

先日、昼休みに職場の男子トイレで大便をしていました。その後に小便のために入ってきた誰か(ドアで隔てられているのでわかりませんがすぐに用をたす音がしたからあれは若い人だな)が、出ていくときに電灯のスイッチを全部切って行ってしまいました。彼(きっと彼女ではない)が用を済ませるより前にわたしがウォシュレットを作動させたから、あんな狭い空間で個室に人がいることに気づかなかったとは云わせないぞ!節電のためにスイッチを切ることは良いことだけど、自分で点けたのではないのだから、一つしかない個室のドアが使用中になっていないかどうかを確認して切るのが当たり前だぞ!

「あ、すいませ~ん。いつもはちゃんと人がいないか確認してからスイッチを切るんですけど、たまたま考え事をしてまして・・・」とかなんとか言い訳をするんだろうな。でもあれだよ、そんな人間は、絶対いつもそうやってるんだ。たまたまなんてことは絶対ないよ。自信を持ってそう言ってあげる。それはトイレだけの事じゃないよ。きっといろんなシーンで似たようなことやってるよ。こういう気配りは教えられてできるようになるものじゃないからね。

ドアの向こうにいた人間が誰だったのかわからないまま、暗闇でそんなことを考えながらズボンを直している私って・・・。そしてそのままこうやって文章にしてしまっている私って・・・。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

トイレの出来事。爆発的に笑いました。あっ爆笑っていうの?
愉快痛快ジャイぶつ(ブツブツと熱く呟く)君の真骨頂だと思います。

些細なことの中にこそ、大切な何かがありますよね。

僕も職場で、大きい方する時は、いつも真っ暗闇に居ます。
もちろん、先に電気は点けます。突然ふと電気が消えます。停電で一瞬しんとするあの空気に包まれます。自分の姿が急に恥ずかしくなって、吹いてもいない風の音を感じて何やってんだろ俺…と切なくなります(大便してるだけですが)。

でもいいんです。哲学者たちが、真面目に律儀に『あっトイレ電気ついてる。誰も入ってない。消すべ。』と思って消しているから。
僕が個室で、彼らが小便に入ってきた時は、早めに存在をさりげなく伝えるようにしています。小声でわざとウーンと気張ったりコホンと咳払いでサインを出すと、電気を消さないで出て行ってくれます。
おー!スゴイ!!と感動の瞬間です。大便しながらですけど。

場合によって、個室に人が居るか居ないかに頓着や概念がない人、些細なこと、突然の(音、人)に驚いて別のトイレに行ってしまう人もいますから、極力トイレに行かないようにしています。
行く時は、それほどじゃなくても『わー漏れそうじゃ、ととトイレー。』『あっトイレ行こーっと。』とかいいながら行くようにしています。哲学者のために。
なんとデリカシーのない奴だなんて、職員には思われているかも。なーんの、へっちゃらへっちゃら。

投稿: 別府キノシタ | 2011年12月16日 (金) 11時50分

別府キノシタさん

人間の動きに反応するセンサー付きトイレに座っていると、急に電気が切れることがあります。じっと動かずに踏ん張っているため。あわててちょっとだけ上半身を左右に動かしてみるとまた部屋が明るくなります。んでもってまたもたもたしているとふっと消えて・・・傍から見たらトイレの電気が点いたり消えたりして奇怪でしょうけど、自分としては独りで何やってるんだろうかと思ったりします。

投稿: ジャイ | 2011年12月16日 (金) 22時02分

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