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年賀状の返事に思う

お正月、年賀状は楽しみのひとつではありますが、最近はちょっと気持ちが盛り上がりません。その多くが、すべて印刷だけだからです。家族の写真と近況が印刷されているのはまだいいけれど、機械的に印刷された既製品の年賀状の頻度が明らかに多くなったような気がします。一番身近な人はツイッターやfacebookやメールで連絡を取っているし、最近は職場の虚礼廃止で年賀状のやり取りを禁止しているところも多い(うちもそうです)のも、少しは影響しているのかしら。でも、仕事場に来る年賀状やお店から送られる年賀状ではないのだから、機械的なものだったら無理して出す必要ないのではないかしらとか思ったりします。

そういう点では、元旦の年賀状よりも返事として送られてくる年賀状の方が少し期待が持てます。相手がリストに選ばなかったのにこっちからの年賀状で返信を無理強いしているのではないか?と悩まないでもないのですが、返事の場合には何かわたしのコメントへの反応が書かれていることが多いから好きです。返事なら1年前の情報ではなくリアルタイムの反応をしてもらえるのもうれしいことです。「元気にしてますか?」の一言が付け加えられているだけでもうれしく感じます。だから、返信なのにも関わらず全てが紋切り型の印刷物が送られてくるときが一番凹みます。宛名印刷してそのまま投函?・・・それだったら、別に出してくれなくてもいいけどなあ。

毎年必ず年賀状について何か書きたくなる。それだけ、年賀状の存在は良くも悪しくも大きなものだという証拠でしょう。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

もう4日ですね。あっという間です。

いつからか正月の楽しみがお年玉じゃなくなって、年賀状になりました。あたりまえですもうアラフォー。
僕にとって年明け1週間は、ボンヤリと返事を期待するフンワリ想いを馳せる心地よい時間です。

不思議なものですね。

年賀状で繋がっているんだけど、本当はみんなに会いたい。そうもいかない。

年末はコンをツメ過ぎて、3種の年賀を作成。年甲斐もない内容に、精一杯の気持ちを込めました。

仕事はじめの今日。同僚たちに『初笑いでした』と云われたのですが、マ、笑ってくれたならいいか。
来年は、出来た年賀に一筆メッセージを書かねばなと、いま思っています。


ジャイさんのブログは
【毎日みんなに年賀状を書いている】
ってことにはなるまいか
ありがたい。

とかなんとか思ったりする僕でした。
皆々様
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


投稿: キノシタ | 2012年1月 4日 (水) 19時57分

キノシタさん

良い年賀状だったですよ~。来年が楽しみです。

投稿: ジャイ | 2012年1月 4日 (水) 21時40分

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