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夜勤と糖尿病

とうとう世の中から正月休みという単語を消し去った感のあるコンビニ業界。そして年末年始にかかわらず24時間働き続けるタクシーや救急病院。利用するわたしたちにとっては心強くありがたいことこの上ないのですが、明らかに人間のあるべき姿を壊していく実態は少しずつ明らかになっているようです。

ケアネット.comつながりの話題でわたしが気になったのが、『夜勤シフトが女性の2型糖尿病発症リスクを高める』(ハーバード大学Frank Hu教授)というもの。「夜勤シフトのあるローテーション労働は、単に疲労を溜め込むだけではなく糖尿病を起こしやすくする」という報告で、ローテーション勤務をしていた期間が長いほどそのリスク上昇程度が増す(3~9年で20%、10~19年で40%、20年以上で58%)のだそうです。たしかに、勤務期間が長いほど歳を取って更年期が近くなるのだから当たり前と云えば当たり前ですし、夜間勤務の方が夜中に物をたくさん食べるとか、ストレスがかかりやすいなどということもあるのでしょうが、やはりこれは体内時計のトラブル。もともと日の出とともに起きて日の入りとともに寝るように作られた人体のメカニズムの基本を狂わせたまま、それを何年も続ければインスリン感受性が落ちることは想像に難くありません。

それでもその生活リズムに甘んじなければならない人はたくさんいます。そんな方々にどんなミッドナイトライフを提案したらいいのか?「真夜中は別の顔プラン」をうちのスタッフに考えるように求めたのはもう遠い昔。いまだに何の返答もありません・・・。

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