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校正ショック

「先生、1回目の原稿校正をお願いします。確認したかったところだけ網掛けにしているそうですから、そこだけは見て確認してください」

わたしの担当スタッフが、そう云って編集者から受け取った原稿をWord文章でわたしに渡してくれました。健康本(私的には「病気本」)は、予定よりかなり遅れ気味ではありますが徐々に形になろうとしているようです。もうほとんどOKなんだなと思ったのでそのまま放ったらかしていたのですが、昨日、時間を見つけて読んでみました。

ものすごいショックでした。こんなに勝手にいじられているとは思ってもいませんでした。”網掛けのところ”どころではなく、手元にあった自分の提出原稿と比べてみたら「こんなこと書いたっけ?」と思ったところは全部編集者が勝手に書き換えていました。これまでも何度もここでグチった「意味もない改行」は今回の編集者もあちこちで行っており、間違った内容をまことしやかに書き加えられたところもありました。平易なことばに書き換えるのはいいけれど、その単語を選んだらそれに続く文の中のことばも替えないとしっくりこないでしょ?と思うところも多々・・・。

わたしの日本語の認識が間違っているのでしょうか?わたしが常識だと思っていた文法は40年のうちに変わってしまったのでしょうか?自分が自信を持って書いた文章を、まるで「文章のプロが書き直してあげる」といわんばかりにここまで壊されてしまうと、自分が丹精込めて生み出した文章をズタズタに切り刻まれたような悲しい気持ちになります。くどいようだけれど、改行は段落が変わるところにだけするものなんだ!単に読みやすくするために改行するなんてやり方は、ブログやプライベート手紙にだけしか通用しないんだぞ!

わたしもあくまでも共同執筆のひとりでしかないからあまり我儘は云えないことは承知の上で、どうしても妥協できない部分は元の状態に戻してもらいました。製本されても”わたしの文章”でありたいから。

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