会議
朝、受診者の胸に聴診器を当てながら、わたしは不謹慎にもまったく違うことを考えています。
「今日の夕方のスケジュールは何だっけ?」
えーと、心電図判読して、眼底を判読して、心筋シンチの判定もあるかな。・・・そして、夕方から会議・・・はあ、あの会議か~。
耳はきっちりと聴診音を聞き分けながらも、アタマはそんなことを考えているわけですが、やっぱり夕方の会議、それも気乗りしない会議(まあ、気乗りする会議なんてほとんどなのですが)が控えていることに気づいた途端に、ドローンとココロが重くなるのであります。いつもの倍の人数の受診者が来て大忙しになったとしても、それで会議に出ないで済むのならどれだけでもルンルンでこなしてあげることができます。会議に出なかったら、少なくとも5歳は若返れるのじゃないかと思ったりもします。
そんな一番キライな会議が今日もあります。だれか、わたしの代わりに会議に出てくれませんかしら?
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