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健康意識が過剰?

職場で、月に一回、土曜日の午後を使って職種にとらわれない勉強会をしています。勉強をしたい人だけが集まる勉強会。

昨日は管理栄養士さんの担当でした。「糖や脂肪は減らした方が良いけれどタンパク質は取れば取るほどいいと云われている。でも腎臓を考えたらタンパク質もほどほどに」とわたしはいつも説明してきましたが、「腎臓のことを考えるとタンパク質は控えた方がよく、タンパクを控えすぎると筋肉を分解しはじめるので、糖や脂肪を増やさないといけない」という。こっちを立てればあっちが立たず、か・・・やっぱ、栄養学はむずかしいです。

ひとつ気になったことがあります。「年齢別脂肪エネルギー比率」のグラフをみると、年齢が下がるほど比率が高くなります。その傾向はほとんど直線的です。<日本人の食事摂取基準>によると、脂肪エネルギー比率の基準は18~29歳が20%以上30%未満、30歳以上では20%以上25%未満ですが、適正な量を摂取している人は各年齢層ともに4人に1人程度に過ぎず、管理栄養士さんは20代、30代の脂肪の取りすぎを強調しました。でも、わたしは別のことが気になりました。50代以上の方々は高齢になればなるほど摂取比率20%未満の人が直線的に多くなっています。適正比率は「20%以上25%未満」なのですから、つまりこれは脂肪摂取量が少なすぎる人が歳を取れば取るほど多くなるっていうことです。

お年寄りほど脂肪が好きでないというのは分かりますが、もしや年齢が上がれば上がるほど健康意識が強く、”健康のため”にあえて脂肪分を少なくするように気を付けているのだとすると、それは”過ぎたるは及ばざるがごとし”で、本末転倒なこと。そっちの方をもっと強調してあげた方がいいのではありますまいか?・・・いかがでしょう。

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