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酒なら日本酒かワイン♪

第31回人間ドック健診認定医・専門医研修会に出席するために先週神戸に行きました。

「大腸ポリープは小さくても全部切除しないと危ないんですよ!」と力説する佐野寧先生のお話や、ミルクティを飲んでからエコーをすると膵臓が良く見えて膵臓がんを見つけるのに有用だという田中幸子先生のお話は、4mmφの大腸ポリープを複数抱えている上に膵のう胞を精査せず放ったらかしているわたしには重要なのかもしれませんが、実は一番最初の講義「生活習慣と認知機能」にわたしの興味は集中してしまいました。お話しいただいたのは国立長寿医療研究センターの下方浩史先生。高齢者において、さまざまな生活習慣と知能あるいは認知機能の関係を検討した結果です。

・タバコは、高齢になると言語性知能を明確に落とす
・アルコールは、醸造酒(日本酒とワイン)がIQも痴呆スクリーニング検査(MMSE)も有意に良くする
・余暇でも仕事でも、男性の場合は運動することでIQの改善がみられる
・睡眠時間は多くても少なくてもIQを上げない
・動脈硬化とIQは女性の場合有意な関連がある
・余暇活動のうち、「読書」は言語性知能も動作性知能も改善させるけれど、「スポーツ」は動作性知能しか改選しない
・ビタミンCを取ると知能が向上する
・大豆由来イソフラボンとDHAはたくさん取った方がIQが高い(ただしサプリメントではダメ)
・高齢者男性は家族や仕事に「生きがい」があれば知識量を保持し続けられる
・高齢者男性は新しい経験を楽しむ({開放性」)性格が強いと知識量を保持し続けられる
・高齢者で抑うつがあると、その後の4年で情報処理能力が低下する
・定年退職後にも働き続けると情報処理能力はむしろ向上する

ま、結局、お酒は日本酒とワインがボケないために一番良い!ということだけをインプットしました。

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