断捨離エイジング
先月の抗加齢医学会総会の会場で店開きしていた本屋さんで見つけました。荷物になるのがイヤだから旅先で本は買わないのだけれど、小さな文庫本だったから買いました。
『断捨離エイジング ひき算の効用』(やましたひでこ著 ベスト新書)
著者のやましたひでこさんは、「断行・捨行・離行」というヨガの修行法を使った片づけ術「断捨離」を提唱して一躍ときの人になりました。この「断捨離」の基本である引き算の効用で、美肌とダイエットが達成できる、断捨離をしていると勝手にダイエットできて若返れるというのに興味がわいて買ってみたわけです。
「・・・では、なぜ断捨離で本来の美しさを取り戻し、若返ることができるのでしょうか。それは、モノを管理できるだけに絞り込む作業により、自分に本来必要なモノだけを適量適質に選択できるようになるからです。自分が適量適質と感じるセンサーのことを「内在智(ないざいち)」といいます。この内在智が磨かれると、精神的にも肉体的にも大きな効用がもたらされます。・・・」というんですけど・・・理解できますか?
で、読んでみたんですけどね、わたしにはあまり参考にはなりませんでした。もともと片付け好きなわたしは、若い頃から普通に「断捨離」やってましたから、あまり新しい内容はありませんでした。まあ、残念ながら、にもかかわらず肥満児であり、超メタボであった時期を普通に経験してきました。もちろんだからこの本の云っていることがいい加減だというのではありません。この本に書いてあることが全部抵抗なく理解できるから参考にならなかったってことです。是非、片付け下手な方は読んで実行してみてください。
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