« 責めず、比べず、思い出さず | トップページ | 扇風機は熱風 »

リセットのすすめ

8月にある特定健診・特定保健指導に関連するスタッフへの研修会に、今年も講師の依頼がきました。こんな公の事業に、わたしのような屁理屈こね太郎な、教科書的なことは絶対云わないような人間がはなしをしても大丈夫なのだろうか?と懸念しますが、昨年に続いて2回目の講義になります。

そのときに使おうかなと思って新しいスライドを1枚つくりました(実は2週間後の本番に向けてまだ何も始めていません)。

       リセットのすすめ

  ●とことん腹が減る(飢餓ではなく空腹)
  ●体内リズム(メラトニン)
  ●エネルギーバランスの収支決算
  ●ストレスの清算(月曜は出直し)

内容はこれまでにここに何度も書いてきたことのまとめにすぎませんが、おそらくこれからの人生の心得として一番重要なことは、定期的にすべてのことをリセットさせることなのだろうなと思う次第です。「飢餓状態は不健康だから小腹が空いたら何か食べるべき」と思われていた時代から「一旦、完全に空腹状態を経験させることで体内の代謝スイッチがリセットされる」が常識に変わりました。長生き遺伝子(サーテュイン)もそのひとつです。日内変動の体内時計を司るメラトニンが自律神経にも代謝機能にも影響を与え、これが朝の光を浴びることでリセットされるというのも今や常識。ダイエットの基本はインとアウトの収支決算ですが、食事は2日単位で、運動は1週間単位で考えるのが現実的だということも学びました。食べ放題ではトコトン食って翌日に修行僧になるという、あれです。そしてストレスの清算・・・前日のことを引き摺らないのが理想ですが、少なくとも週末にはリセットさせて月曜に出直すことができればメンタル異常は起きにくくなります。

これをするために生活の中に各々独自の”リセット術”を持てるような、そんな提案を健診に従事する皆さんは行ってほしいと願っております。

|
|

« 責めず、比べず、思い出さず | トップページ | 扇風機は熱風 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 責めず、比べず、思い出さず | トップページ | 扇風機は熱風 »