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鏡・その2

床屋に行きました。

月に一回、まるまる1時間、動くことなくじっとわたしの姿と対峙しなければならない試練の時間。1ヵ月前に比べたら今日はちょっと頬っぺたが膨らみすぎ。太ったか?などと内心思いながら、顔を上下左右に動かしてみたり店主に気づかれないようにちょっとだけ斜めにしてみたり、思いっきり目をつぶってみたり、いろんなことをしてみます。目の前のシルエットが膨らんで見えているのは錯覚かもしれないと思いながら・・・。

いつもの店主との世間話が、今回はほとんど上の空でした。その理由は、「歳取ったなあ」という初めての感覚に襲われてしみじみと鏡の中の自分を見つめていたからです。思いっきり目を見開いてみても、少しだけしかめっ面を作ってみても、できる大きなシワのひとつひとつが、あるいは全体としての表情が「じいさん」なのです。”年齢相応”と云ってしまえば元も子もないないけれど、いつもは四苦八苦しているうちに何とか妥協できる表情に落ち着いたのに、今回は何をやってもダメ。この1ヵ月に何が起きた? もう戻れない一線をついに越えてしまったのではないかという気になります。そういえば最近、若いスタッフから「先生、疲れてますね」とか「どうしたんですか、そんなしかめっ面で?」とか声をかけられる回数が急に増えた気がします。鏡に映る赤いチェックのシャツが無意味に若作りで不釣り合いに見えてきました。

どうも、その原因は「目」にあるように思います。老化のせいで二重になってしまった小さな目が、明らかに疲れを訴えているんだ。サバ目になっている!睡眠4時間の日々ではしょうがないのかしら、と思いながら、まだ負けたくない!と足掻いてみる。「疲れている」と云わせない唯一の方法は、いつでも笑っているしかないな。一層顔が四角くなってしまうけど・・・。

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