« がん転移抑制ホルモン | トップページ | 付加価値 »

アルコール依存症は喫煙より寿命が短い

アルコール依存症は喫煙より寿命が短い

「Alcoholism: Clinical & Experimental Research」オンライン版に10月16日掲載された記事だそうです(ドイツ、グライフスヴァルト大学医学部疫学・社会医学研究所所長のUlrich John氏らの研究)。

14年間の追跡調査をもとに、「アルコール依存症患者では特に女性の場合、喫煙者よりも寿命が短い」という結論を出したわけです。アルコール依存の女性の死亡率が一般集団の4.6倍(男性でも1.9倍)であり、また平均死亡年齢が女性60歳、男性58歳と、一般集団より20歳も若いと。しかも入院治療を受けても生存期間が長くなったわけではないのだそうです。「飲酒は、喫煙など他の危険因子よりも早期死亡の原因になると思われる。喫煙に関連する死亡は癌(がん)によることが多く、通常アルコール乱用による死亡よりも死亡時期が遅い。また、飲酒は喫煙や肥満など他の危険因子の一因となる可能性がある」というJohn氏のコメントも載っていました。

まあ、ドイツのこと。対象4070人のうち14年で153人がアル中になったこと自体が日本の場合より多いのか少ないのか存じませんが、酒のかっ食らい方が全く違うであろう人種の話なのでそこのところは差っ引いて考えましょう(酒に関連するデータには超寛容なわたしですから、わたしがここに取り上げる時点でかなりのバイアスがかかっております)。ただ、このデータ(単にhealthdayjapan.comの要約ですけど)のどこにもタバコ(喫煙)のことが書かれていないのに、このタイトルです。何か気に入りません。まるで、”タバコは酒ほど害がない”と解釈させたい意図が感じられるからです。

20年以上前、日本たばこが、「タバコだけではがん発症に有意差がないが、酒の席でタバコを吸うとがんになりやすい」というデータを発表したことがあって、さすがはJT、さも酒が悪いと云わんばかりの表現だな!と皆で苦笑いしたことを思い出しました。

|
|

« がん転移抑制ホルモン | トップページ | 付加価値 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

こんにちわ

しかし、私の感触とは180度ズレたレポートの様です。

フランスでは「パンとワイン」、
ドイツでは「ジャガイモとビール」が生活の定番ナ筈。

パンとジャガイモは主食ですが、
ワインとビールは日本食に例えれば「お袋の味、味噌汁」です。

大陸の「水」は、須らく「トンでもない硬水」でそのままでは飲用不可。
そこで長年の生活の知恵で、醸造する事で軟水化する方法を考えました。

よって、飲料水を軟水化する事が目的で、副産物のアルコール分はオマケと言った所です。
オギャーから老若男女、「飲料水」としてワインやビールを有史以前より飲んでいます。
強いて医学的にいえば、「慢性アル中DNA民族」と、言った所でしょう。

今更「アル中が寿命が短い」といわれても、彼ら民族はオロオロするだけだと思います。
私も仕事で結構行きましたが、あのケトウ人共の飲みっぷりは「ジャイセンセ」でも真似は困難と思われます。

最近はペットボトル・ミネラルウォーターも商品化もされましたが。
あんなのを買うアホな日本人がいるのも滑稽です。

水道の蛇口に「塩素を除去出来る浄水器」を取り付ければ、
地球上最高の「飲料水」をタラフク飲めますよ。

でも・・・もう少しでボジョレーヌーボー。
しかし、小樽ワインの「初しぼり」
http://www.hokkaidowine.com/
の方が、フルーティーで日本人好みだと思います。
新年分を一昨日購入し、いただきました~。

             今年も新酒を戴けた事に感謝している asuka3h 拝       

投稿: asuka3h | 2012年10月29日 (月) 17時21分

asuka3hさん

おはようございます。
結局、国民みんながアル中だからあんなレポートが出るわけで、日本で出されてもあまり効果がありますまい。

安心院ワインも旨いんですよ♪ ただ、我が家は飲み手が一人しかいないから、性根を据えないと開けられません。

投稿: ジャイ | 2012年10月30日 (火) 06時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« がん転移抑制ホルモン | トップページ | 付加価値 »