言い訳
「先生、そろそろXデーじゃないんですか?」・・・周期的に、職場のスタッフがチャリ通勤の再開を促してくれます。
「最近妙に目が見えなくなってね。帰りの時間、暗闇が怖いんですよ。ライトが暗くて前が見えにくいんですよね。」
「そりゃ、大変ですね。でも、先生のところは街灯があるでしょ。うちなんか完全に真っ暗ですからもっと怖いですよ。」
「やっぱり、自転車通勤の爽快感ときたら最高です。帰ってからのビールが美味いし、風呂も気持ち良いですよー♪」
「うん、わかる。でも、今でもビールは美味しいし、風呂は夜中に入るからね。」
「結局、いかに第一歩を踏み出すか、だけじゃないんですか。」
「そうそう、一回やってたことの再開なんだから、やりさえすれば簡単にできるはずなんだけどねえ。なかなかその第一歩が出ないねえ。朝のブログ書きを止めたらできるかなあ。」
約2年間止めてしまっているチャリ通勤の再開。朝に時間がない。頸椎を痛めて足がしびれる。体重が増えた。動脈の石灰化がわかって激しい運動が怖い。目が悪いので暗くなると前が見えない。再開しようと思ったらその日に限って雨が降る。・・・言い訳に際限がありませんが、再開したい気持ちはいつもアリアリで、いつでもできるように自転車の整備は続けているのです。
ちょうどこれって、禁煙していた人間がまた吸い始めて再禁煙しようと思っているときに似ています。一度していたことなのだから、その気になればいつでもできるはずなのだけれど、なかなかその第一歩が踏み出せないんだ・・・。
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