一言多い。
「よし、化粧済んだよ! どう、これ?」
と、妻が意見を求めるので、
「頬っぺたの化粧のノリがちょっと悪いかな」
と素直に答えたら、
まあ、しこたま叱られた。
いつもより20分早く診察室に行っていたら、毎朝こっそり各部屋のパソコンのスイッチを入れて回っていた某氏と出くわしてしまった。
「あら、珍しく早いんですね」
と云われた。何となく、カチンと来た。
他意のない、どうということもない(と云う方は思っている)コトバ。
場の空気を瞬時に違うものにしてしまうから、とても重要。
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コメント
あらら…しこたまですか…
僕も言葉には十分注意したいと、つねづね感じています。
場の空気を読み、言葉をチョイスする。受け手のことを考えた言葉を選び、きちんと想いを込めて口に出す。それを、瞬時にやる。
とても難しいです。でも、それが、言葉は簡単ではないということ。そんなふうにも思います。
奥さんは、もしかしたら
『お!素敵だね』『かわいいよ』と云って欲しかったのかも知れませんね。
それにしても
『珍しく』ってのは
うん。カッチーンときます。
言葉…使い方、受け取り方…やっぱり僕にとって、人生の命題のひとつであります。
PS、ジャイさん
年内に、ブツを送る予定であります。いつも突然ですみません。内容は秘密です。
投稿: キノシタです | 2012年12月26日 (水) 16時21分
キノシタさん
私、全然ブツを送ったことがありません。恐縮で申し訳なくてお恥ずかしい。とか云いながら、お待ちしてます。でも、何もお返しできずにすみません。
妻は、そうですよ。「キレイね」とか「ばっちりよ」とか、ウソでも云う言葉があるでしょ!と即突っ込まれました。だって、ほら、私、正直者だから。
ことば選びの大変なのは、あまりに気を遣われていると、この人は口先だけだから本心は違うのでは?と勘ぐってしまうことです。だから、私はことばは選ぶけれど本心は素直に表現することにしています。相手がどんな偉い人でも、キライな人でも・・・。本心を云いたくないときには、何も話さない。
投稿: ジャイ | 2012年12月26日 (水) 19時29分
キノシタさん
例のブツ、たしかにいただきました。さっそく読ませていただきました。 あざす。
投稿: ジャイ | 2012年12月29日 (土) 09時36分