「体質」
Medical Tribuneの年末最後の号にその本の告知がありました。
『そもそも、すべてが「体質」のせいなのか?~自然治癒力を引き出し幸せになる方法』(北海道大学 大塚吉則教授著, Medical Tribune)
生活習慣病は「体質」の病気です。運動不足や偏食が誘因だとしても、同じことをしていても病気になるヒトとならないヒトがいる。それはもともとご先祖さまから引き継がれた自分の「体質」なのだから、あきらめてください。理不尽だと思わずに、できるだけ早くから生活を修正してください。
わたしは講演でいつもそう語ってきました。さて、これは間違いなのか? 「体質改善」は生活習慣病を克服できるのか? とっても興味があります。早速amazonで注文したら、昨日届きましたので、ちょっと読んで確認してみます。
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コメント
明けましておめでとうございます。福島のコンです。
鍼灸でも「腎虚体質」とか「肺虚体質」とか言いますね。つまるところ完璧な人間はおらず、バランスをとりながら生きていると言うことです。
ホメオパシーでも「マヤズム」と言いまして、潜在的に病気になりやすい、人生の問題を引き起こしやすい(例えば離婚を繰り返すとか)体質の存在を指摘しております。
つまりジャイさんの仰ることは確信に近いと思います。体質改善というよりは、生活の中で、食・息・動・想のバランスを保つってことでしょうか。
投稿: コン | 2013年1月 6日 (日) 12時52分
コンさん、ご無沙汰しております。
明けましておめでとうございます。
「体質改善」とは生活のバランス。はい、その通りでした。本の内容は明日ちょっと触れてみます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
投稿: ジャイ | 2013年1月 6日 (日) 17時56分