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考える(前)

講義をしていて、云い忘れたことがありました。保健指導に携わる皆さんのそれぞれが考えていただきたいことです。わたしは基本的に教科書がキライです。「先生、何かお薦めの本はないですか?」と、ある保健師さんから質問されましたが、「ありません」と答えました。

生活習慣病に対する生活習慣の取り組みは、乱れた人生を見直して理想的な人生に修正することだと思っているでしょうが、それが容易いことではないことを知っています。「わたしは腹いっぱい食わないと満足いかないのです」「わたしは食べるのが早いですもんね」・・・そういうことばが口をつくのは、少なくともこれだけは譲れない、と前もって防衛線を張っているわけです。そんな人たちが「なるほど」と油断してココロを許してしまうようでなければなりません。それは、教科書や成書を読み漁ってみても上手くいきません。もっと自分なりに考えましょう。自分が当事者になってみて、自分独自の楽して上手くいくであろう方法を考えます。考えるだけではダメです。考えたことは実践して実験してみましょう。

(つづく)

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