酒好きではない?
わたしの酒の弁明が続いて申し訳ありませんが、わたしは実は「酒好き」ではないような気がします。
いや、今夜も(このブログは、基本的に夜に書いていますのであしからず)ワインを飲み干して焼酎に手を出したので、潰れるのは時間の問題なのですが、なぜ酒を飲むのだろう?と考えると、どうも酒の味が恋しいわけではないような気がしています。
「酒?やめられません!」
「酒の肴? 絶対やめません!」
と答えた人間ドック受診者さんが先日おられましたが、わたしは突き詰めてみると酒の肴を美味しく食いたいから酒を飲んでいる気がします。よく、少しの漬物や乾きモノをアテにお酒だけチビチビ時間をかけて飲んでおられる人が居ますが、あれが”酒飲み””酒好き”であって、「酒の肴がないと酒は美味くない」と感じているわたしたちにとって酒はその口実のような気がします。ダイエットのためにピーナッツ類や惣菜や刺身などを一切買わないようにしたら、帰ってからビールを飲もうとしてもどこかココロが盛り上がらず1缶飲み干しただけで止めてしまうことが多くなりました。
それはさぞかしダイエットが進んだでしょう、って? いえいえ、この事実に気づいた以上、酒の肴を準備する習慣がこっそり復活したのは当然の摂理でございます(笑)
最近のコメント