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ハゲオヤジと心疾患

<禿頭症の男性は心疾患リスクが高い>

オンライン医学誌BMJ Openに掲載されたというこの研究論文の出所は、東京大学の山田朋英先生のグループで約37000人の男性を対象とした6件の研究の分析によるもの、と2013.4.16配信のCareNetComにありました。

一言でいえば、「てっぺんハゲ」タイプの男性の禿頭症は心筋梗塞になりやすい(生え際後退タイプは関係ない)というものです。このタイプの禿頭症はそうでない男性より心疾患リスクが33%高く、55~60歳では44%に上昇します。こういうタイプを男性型禿頭症(アンドロゲン性脱毛症)というらしいですが、男性の40%がそれで、80歳までの5人に4人は禿頭になるということです。

この事実から、禿頭がインスリン抵抗性や慢性炎症やテストステロン感受性のマーカーになるのでは?と書いてありましたが、わたしは遠い昔からとっくに知っていました。まだ循環器科医師だった15年くらい前に、どっかの論文発表データとして原文で読んだことがあります。ずっと周知の事実としてあちこちで偉そうに触れ回っていましたから、今頃新しい事実のように云われるとちょっと困ってしまいます。

ちなみにわたしの父は若くして波平さんタイプのツルッパゲでした。わたしは残念ながら母型の血を引いたようで白髪型です。テッペンは、うつ病で円形脱毛症になったとき以外は薄くなったことがありません(見えていないだけかもしれませんが)。 なお、ずっと「禿頭症」を「はげあたましょう」と入力してきましたが、正式には「とくとうしょう」だそうですので、あしからず(覚えきらんな)。

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