« 専門家の責務 | トップページ | 「水に流す」(後) »

「水に流す」(前)

「水に流す」とは、過ぎ去ったことをいつまでも咎めたりせず、済んでしまったことはしょうがないという行為のことです。これはすべてのけがれや邪悪を川で洗い清めて流してしまうことが語源で、日本独特の文化なのだそうです。過去の失敗やひどい仕打ちも許容し、次に頑張る礎(いしずえ)になるなら良しということ。いつも次の成功のために前向きに物事を考えようというココロが込められています。ところがこれがとかく「いい加減で無責任な態度」と取られがちで、そんな日本人の国民性が国際社会の中ではトラブルの原因になるのだとか。

たしかに、わたしは「水に流す」という行為が一番嫌いで、そんな”なあなあ”な姿勢を見ていると耐えられない気持ちになっていました。なぜ曖昧にする?なぜきちんと原因究明しないでOKなのか?反省というものはないのか?・・・可能な限り尖った生き方を佳し!とし、「いい加減さは人間を堕落させる」と信じていた当時のことです。

(つづく)

|

« 専門家の責務 | トップページ | 「水に流す」(後) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 専門家の責務 | トップページ | 「水に流す」(後) »