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ペインシフト

今月の初めから悩まされているギックリ腰。簡単に治ると高をくくっていたのですが、思いのほか回復が遅くて特に朝起きてから昼頃までの痛みときたら、何も考えたくなくなるくらい辛いものでした。寝ていても座っていても痛いのです。もうどうにでもなれ!と思いました。

それがある日を境にピタッと止まりました。

突然咽頭炎を起こしました。それは何の前触れもなく突然襲ってきました。喉の奥が痛くてつばを飲み込むこともできず、熟睡することもできない悲惨な状態になりました。声がまったく出なくなり、仕事になりません。悲惨です。でも・・・喉が痛くなった途端、腰の痛みが消えました。ウソのようです。あれだけ辛かったのに・・・。人間のカラダは知覚線維の通り道が1つしかないのかもしれない、と思いました。そういえば、この論理を使って治療するのが「ペインシフト法」だと、行きつけのO整骨院の院長が云っていたような気がします。

ひとつの知覚異常が現れると他の知覚異常が薄れてしまう。痛みだけではありません。悲しいことや辛いことも・・・もう生きていけない!と思うような試練に苛まれていても、新たな試練が舞い込んできたらより辛いことの方だけがココロを占領します。いつも「あそこが痛い、ここが痛い、今度はこっち」と会う度に不具合を訴えてくる患者さんが居ます。あれもこれも、と云っているけれど、良く聴くと悩みの主体はどこか一か所です。、あれもペインシフトだなと思います。でも、これがあるから人間は生きていけるのかもしれません。

この真理、喉の痛みが薄れるにつれて、また腰の痛みが生き返ってくるのが悩みの種。

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