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お天道様と酒

「隣人が新鮮な魚を持ってきてくれるので、最近は刺身を肴に朝から酒を飲んでいます。以前は全く飲まなかったのに、最近は毎日朝晩飲んでいます。この歳になって、楽しいことを覚えることができて幸せです。」

定年退職を機に都会から天草の島に住むようになったMさんが1年ぶりの受診をされて、嬉しそうにそんなはなしをしてくれました。今の悠々自適な生活がとてもカラダに合っているようで、毎年健診データが良くなっていきます。

そんなMさんのはなしを聞きながら、わたしは学生時代に衛生学の教授が話していたことを思い出していました。「お天道様が出ている間はアルコールを飲んではいけません。カラダが蝕まれて危険です。夏は明るいうちからビアガーデンに惹かれるでしょうが、日が暮れてから行ってください」・・・日の高いうちのアルコールがなぜ悪いのか、その理由は覚えていません(たぶん居眠りしていました)。おそらく、自律神経系に作用して心肺に過負荷をかけてしまったり血管を広げ脱水を助長したり、そんなことだったかと思いますが・・・理由は覚えていないけれど、アルコールは夜になってから飲まなければならない、というその専門家のコトバだけが何十年経ってもアタマから離れません。インターネットで検索すると、「昼間っから酒を飲むようなやつは人間のクズだ!」とか「堕落した人間のすることだ」とか、そんなことしかヒットしませんが、これは道徳的なはなしではなくて、たしか医学的にも良くなかったはずだがなあと思った次第。

でも、ヨーロッパでは普通に昼食時にも酒をかっ食らいますよね。それを云われるとちょっと弱い。ま、あいつらただのアル中だから・・・。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

前にも書かせていただいたと思いますが・・・

あの連中は、いい加減な神様が誕生した時から、
「腹の空かした人には、パンとワインを・・・」と言うくだり通り、或いはジャガイモにビールと。

日本人に例えれば「味噌汁」同様の必需メニューです。
大陸の生水は硬度成分等がメちゃんこ多いので、
飲用不可。
ワインやビールに醸造する事でそれら成分を除去出来ることが何時の間にか知恵付いた物と考えられます。

ウラヤマシイと思うか否かはお任せいたします。

でも・・・それらを蒸留したウイスキーやブランディー、ウオッカ等は酒税法逃れに考えられたと言われ、「必需メニュー」とは無関係です。

大陸人全ては「アル中民族」と言っても過言では無いかもしれません。

確か・・・初代ニッカウヰスキー竹鶴会長の奥さん(英国レディ)も大酒飲み(スコッチウイスキー)と伺っていました。

             百薬の長 大好きな asuka3h 拝

投稿: asuka3h | 2013年6月 1日 (土) 09時07分

追伸

本日のテーマの「天草の島に住むようになったMさん」
大変失礼ながら「毎年健診データ」が良くなっているかも知れませんが。
アルツハイマー症・・・と言いますか「ボケ」が急速に進んできているのでは有りませんでしょうか?
それと引換えに良くなって来ている様にデーターが化けているのでは?  と拙僧は思いたくなります。

意外とある日突然に・・・が起きる様な気が致します。

勿論口外無用、本人にはナイショです。

南無阿弥陀仏  ナンマンダブツ GOD BY WITH ・・・   

                      他人事ではない asuka3h 拝

投稿: asuka3h | 2013年6月 1日 (土) 15時48分

asuka3hさん

このMさんは、とても精力的に毎日を過ごしておられて、(酒は私には「飲む」というに値しない量の飲み方、あんな舐める程度のアルコールは水みたいなもんじゃないかという感じ)たぶん現役時代よりもはるかにメリハリがあって楽しそうですよ。絶対ボケそうにない感じです。

投稿: ジャイ | 2013年6月 1日 (土) 17時21分

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