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読影

現在、総合健診医を目指して、日々眼底所見の読影を研修中(一次読影実施中)です。眼底というのは目の奥の網膜が張り巡らされている部分ですが、健診の眼底検査は、動脈硬化の評価(カラダの中で唯一、外から直接動脈を見れる場所が眼底)と緑内障の存在(乳頭陥凹拡大や視神経束欠損などの所見)、黄斑変性や網膜出血のチェックなど、確認するべき所見は限られています。

これまで、網膜の小さな出血斑をなかなか見つけられず、最終判定をフィードバックしていて自分では見つけられなかった出血所見が指摘されていると凹んでいましたが、それが最近なぜだか見つけられるようになってきました。特に何をするわけでもないのですが、眼底写真をながめていたら、所見側から勝手にわたしに手を振ってくるのです。「あれ?何か違う?」と思って拡大してみると、前回の写真にはなかったところに出血斑らしい影が存在しているのを見つけることになります。

「見えるようになる」とは、こういうことなんだな!と実感。これが”経験値”というやつなのでしょうか。「どうしてそんなものに気付けるの?」「そんな所見に気付くなんてわたしには絶対ムリ!」・・・心電図判読で、他科出身の先生方がすぐにそう云うのを聞きながらとても不思議でした。「そんなもの、見たらすぐわかるでしょ!」と突っぱねていましたが、やっとその意味が分かってきた気がします。

そうか、経験値か。これから、もっとたくさん心電図を読んでもらおう!

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