« サイズ | トップページ | 真偽 »

力量評価

健診結果の説明をしていると、妙に詳しい質問をされることがあります。
「こんな所見がでる頻度は何パーセントですか?」
「この所見が悪性の可能性は何パーセントぐらいですか?」
などなど・・・わたしは、知らないモノは知らないと答えますが、結局これは相手の力量評価(品定め)なんだろうなと思います。

うちの妻は、車屋さんに一見の客として行くときは、車の前に立つなり最初に「エンジンルームを見せてください」と云います。そして、あーだこーだとわたしにはチンプンカンプンな質問をショップのスタッフに浴びせますが、いくつか質問した時点で黙って聞き流し始めたら潮時です。さっさと店を後にします。

「あの人はパンフレットに載っていること以上の知識をもってないから話しても時間の無駄!それだけならパンフを読むかインターネットで検索すればわかる。わたしはもっと深い情報を知りたくてわざわざ足を運んでいるのに・・・」と、バッサリ切り落とします。その明快さには感心します。

こういう知識量の力量評価を相手が求めている場合は、あまり見栄を張らずにさっさと詳しい人を呼んできて担当を替わることが、たぶんお互いの幸せのためには肝要です。ただ、わたしたちの仕事の場合は、こういうタジタジさせられる質問を受けることが、深く勉強し知識を増やすきっかけになります。なんでもすぐに専門家へ専門家へと逃げていると、どんどん自分がカラっぽな人間になっていきますので、こういう経験はチャンスとして考えることにしています。

|

« サイズ | トップページ | 真偽 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« サイズ | トップページ | 真偽 »