一品料理
先日、妻と義母の3人で外食をしました。知り合いの和食料理のお店です。飲み放題、食べ放題のお店と違って、注文する一品一品がとても上品な量です。「アスパラの塩焼き」は2、3cm長のアスパラが6本、シンプルですがとても美味しい味付けでした。「塩トマト」も小さな盛り付けながらひとつひとつが締まった味、「かんぱちカマ」や「馬のあぶりトロ」や「かわはぎの刺身」やとそれなりに頼んだものの、各々が少量の盛りなので3人で食べてみるとお腹にちょうど良い感じの量で終われました。
お上品に出てくる一品一品を見ながら、「日頃からこういうひとつひとつに心を込めた料理を一口一口味わうことを念頭に、ちびりちびりと嗜むお酒のあてに2、3皿だけ食べる上品な食べ方をしていたら、自ずとアンチエイジングな人生が送れるんだよな」と痛感した次第です。食事は「量よりも質」・・・せっかくの人生、同じ値段を払って食べるなら、鱈腹山盛りのコッテリ料理より舐めるようにして味わえる美味しい匠の味・・・そういう歳になりました。歳とともに自分のカラダに合った食べ方を求め始めてきます。その感覚に従っておいて損はありません。この感覚、きっと若いヒトには理解できますまいな。
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