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高血糖の記憶(後)

AGEsで老化するのは血管だけではない。老けているほど早く死ぬ!・・・顔が老けると体内も老ける。そんなカラダの老化もまたAGEが犯人です。

AGEsは生活習慣が悪いヒトだけに増えるのではない。活性酸素がそうであるように、生きている限り少なからずたんぱく質はAGEsになって体内に溜まっていくから、加齢とともに増えてしまうのです。さらにAGEsは体内で合成されるだけではなく、食品の中にも入っています。タバコの中にも含まれています。ですから、AGEsの含まれる量が少ない食品を食べると体内のAGEsも減ります。すると酸化ストレスが減少するだけでなく長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)の活性を高め、血管老化の進行を防げます。ご存じのように、サーチュイン遺伝子は本来「適正量の70~75%の食べ方」をするとスイッチオンになるものですが、必ずしもカロリー制限をしなくてもAGEsの少ない食品を取るとサーテュイン遺伝子は活性化しますし、逆に、カロリー制限していてもAGEsが多い食品だとサーテュイン遺伝子は活性が低下してしまうようです。そうなると、大事なのはカロリー制限ではなくて何を食べるかであり(カロリー制限がサーテュイン活性を高めるのではなく、カロリー制限によってAGEs摂取量が減ったことがサーテュインに作用したのかもしれない)、高血糖が続いて体内でAGEsが合成されるのもよくないけれど、食べ物から直接体内に入るAGEsもバカにならないことを、山岸先生は強調されました。

骨の老化(骨質の老化)もAGEsとともにあり、AGEsがはまり込める受容体(RAGE)があることも教わりました。で、最後にAGEsを減らす生活の仕方と食品名ですが・・・それは是非、ご自分でお探しください。

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