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「十七歳だった!」(1)

先日、暇つぶしで入った書店で、店頭の棚に平積みされていた文庫本からこの赤い表紙だけが妙に目につきました。

「十七歳だった!」(原田宗典著、集英社文庫)

作者の名前からして、青臭いにおいのする青春ストーリーか?と思って手に取りました。決して帯にあった人気アイドルグループの女の子の写真に目が眩んだのではありません。

「高校生の頃の話をしようと思う。
どうしてそんな昔の話をしようと思い立ったのかというと、理由は単純だ。ぼくは今、忘れ始めている。あんなに楽しくてムチャクチャ充実している一方で不満だらけだった鮮やかな時間が、遙かに遠くなって霞み始めているのだ。」

その冒頭の文章を読んで、「たしかにそうだな」と思ったわけです。なぜなら作者はわたしと同じ学年で、同じ時代を生きていた人に他ならなかったのです。ということで、単なる暇つぶしの予定だったのに、荷物になるのを顧みず、この赤い文庫本をレジに持って行ってしまいました。買った後になって次の行を読んでみたら、なんと、「ぼくは今や三十四歳で、・・・」とある。慌てて最後を見たら第1刷は1996年6月25日で、その数頁前を見たら「この作品は1993年6月、マガジンハウスより刊行されました。」とある。しまった!これは20年も前の話だったのか~! 

というちょっとした勘違いで、この本はわたしの手元にやって参りました。

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