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虚礼廃止

うちの職場で「虚礼廃止」が叫ばれ始めてもう久しいです。お中元・お歳暮だけでなく、職員同士の年賀状も止めましょう!と前の事務長の時期に全職人にメール配信で何度も何度も指示されてきました。それでも慣習だからと続けているヒトが当初は多かったですが、さすがにしつこく配信されますし、職員ミーティングでも何度も云われることによって、最近はほとんど年賀状の交換は無くなりました。もちろん、わたしもほとんど出しません。

お中元やお歳暮はまあ良いとして、年賀状はどうなのだろう?本当に年賀状は虚礼なのでしょうか? たしかに年賀状を1月元旦に読んで、その3日後にはもう仕事始めですし、下手をすると直接会った後に年賀状が届くことも少なくありませんから、職員同士の年賀状は意味がない、という意見も分からないではありません。

でも、年賀状は形式ではありません。今はメールやSNSで簡単にメッセージを送り合えますが、年賀状は単なる伝達手段でもありません。新しい区切りを前に、今年もお願いしますというあいさつであり、今年はこれをしようと決心しましたという意思表明もあったりします。直接会って話すと気恥ずかしい決意表明やお礼なのだから、すぐに会うからという理由でそれを「虚礼」と云い切るのはちょっと寂しい気もします。

まあ、印刷会社に頼んで印刷した年賀状、何を書いてあるのかも知らないままにプリンターが宛名を一枚ずつ印字する紙切れの山・・・きっと、「虚礼廃止」を叫ぶ人はそんな紙切れを年賀状だと思い込んでいるヒトなのでしょう。

なんてなことを、季節外れのこんな時期に思ってみたりなんかして。

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