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医者は暇人?

中学校時代の同級生が東京の有名大学医学部の教授をしています。彼は毎年、地元のマラソン大会に出場するために帰ってきます。

先日、中学の友人たちと飲んでいるときにそのはなしになり、「お医者さんてそんなにヒマなのかな?」と誰かが云っていました。たしかに、医者で走っているひとは意外に多い。最近さらに増えてきた気がします。大学教授さんも救急病院の先生も開業の先生も、わたしの知っている先生たちは、国内国外を問わず、学会先や講演先にも必ずシューズとウエアを持って行って現地で走るのが常のようです。気持ち良さ気に写真を撮ってフェイスブックなどにアップしています。

でも、これはヒマなどではないことを知っています。むしろ忙しいひとたちばかり。彼らは、ヒマだから走るのではなく、走るためにその時間を作るのです。走る時間をまず確保して、それ以外の時間に仕事や日常の用事を詰め込むのです。これは走るヒトだけのことではありません。他に自分の趣味を持つヒトも、それをすることを最優先に考えて時間配分をするヒトが多い。だから、自分の趣味をきっちりこなすヒトほど、社会的にデキるヒトが多い、というのも分かる気がします。わたしのようにどれもこれも中途半端で、結局十分にこなしきれないのが一番ダメなパターンかしら。

結局は、メリハリですかね。

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