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勉強会

先日の勉強会は、「睡眠と生活習慣病、ブルーライトハザード」が本来のテーマでした。講義をしたあとの質問コーナーで、地域の特定保健指導をしている保健師さんからこんな質問をもらいました。

●24時間稼働の工場勤務者やタクシー運転手など、深夜勤務をしている人のメタボ指導はどうしたらいいでしょうか?

わたしたちの誰もが悩まされているポイントです。以前ここでも書きました。「真夜中は別の顔マニュアル」を作ってはどうか?と。夜は寝るモノ。夜に出て来るべきホルモンは夜に寝ないと出てこないことを前提にしたとき、シフト労働者や深夜労働者が抱える問題はかなり深刻なのですが、それをしないわけにもいきません。たしかに、深夜勤務のヒトにはメタボ腹のオジサンや若者が多いですよね。「寝ないと太る」を実証しているように見えます。

ただ、一言で「深夜労働者」と云っても、実体は千差万別です。24時間稼働の工場勤務のように、昼間と全く同じ仕事をこなす人もいれば、一般病棟の看護師さんや警備員さんのように、夜中に起きているものの大したエネルギー消費はないもの、あるいはタクシー運転手のようにカラダは動かさないけれど昼間以上に神経を使って働いている人など・・・これらを同じ尺度でマニュアル化することはできないように思われます。やはり結論としては、ケースバイケースで各自オーダーメイドの指導をしなければならないことになるのでしょう。

どなたか、明快な回答を考えついた方がおられたら、是非教えてください。

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