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偏食の勧め

内村航平の偏食に医師が賛同

先日、インターネットの記事でこういうのを読みました。つまり、イチロー選手が野菜を食わずに肉ばかり食っていても大リーガーになれたとか、内村航平が野菜を食わずにチョコレートばかり食っていたのにあんな健康で立派な体になったということを云っています。「例えば、最近“子供が肉ばかり食べたがる”という声をよく聞きますが、それは体が冷えていて温まる食品を求めているためだと考えられます。単なる好き嫌い、偏食を直さなくてはと考えるのではなく、なぜそれを食べたがるのかを考えるべきなのです」という石原結實先生(『自分の好きな物だけ食べれば病気は治る・防げる』講談社刊)のことば。

基本的にわたしも同感です。「バランスの良い食事」とは標準的な平均点の体質の人のためのものであって、各々の顔が違うように、各々に体格が違うように、そして各々の生活の仕方によってカラダが求めるものが違うのは、当たり前です。

ただ、あくまでも”結果論”であることも忘れてはならないと思います。「カラダが求めているものを求めている分だけ与える」のは理想なのですが、アタマが必ず横やりを入れます。カラダが「もういい」と云ってもアタマは「まだほしい、だってそれ好きだもの」と駄々をこねる。すると、必要以上に食いすぎる・・・それは文字通りの偏食なわけです。でも、これを実生活の中で区別するのは至難の業です。「この子はチョコレートが大好きなの。野菜は大嫌いなの」と野放しにさせたら、肥満児になり虫歯になり若くして糖尿病になったとしたら、それはカラダの求めに従っていなかったことになりますが、それはいわば「後の祭り」。カラダの求めるものを求めるだけ与える訓練が子どものころからできないのであれば、一般ピープルの生き方を教えてあげた方が無難かもしれません。だって、イチローにしろ、内村にしろ、見るからに偏屈そうでしょ。大好きでも「要らない」と思ったらその日は突然食わなくなることができるオトコでしょ。彼らはどうみても普通じゃありません。

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