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既読症候群(後)

(つづき)

「既読症候群」ということばがあります。相手が自分の入れたメッセージを読んだら”既読”と表示される機能がLINEにはあります。わたしは、「これはとても便利な機能だな」と思っていました。Eメールだと、相手が返信してくれない限り、読んだのか読んでないのかわからなかったので、連絡事項がつながったのかどうか確認できなかったのですが、”既読”が表示されると、相手が知ったことが簡単にわかるからです。ところが世間ではこの機能が問題になっているそうです。相手のメッセージを読んだ瞬間、というかLINEをつないだ瞬間、相手に”既読”が送られるのです。そのまま返信しないと「読んでおきながらなぜ返信しない?」と相手を怒らせるかもしれない。次から仲間外れにされるかもしれないと不安になるのだそうでうです。さらに、ずっと”既読”にならないと「どうして相手は自分のメッセージを読んでくれないのか?無視されているかも?」と不安になるのだとか。そのために常にスマホの確認をしなければならない。 わたしもスマホ依存・ネット依存のオヤジだなと自負していましたが、全然次元の違うところで世の若者たちは病んでいっておりました。

ゲームにしても、夜中まで盗人ゲームをする妻に「本末転倒だ!」と叱ったら、仲間がいるから無視できない、ここで頑張れるときにがんばってあげないとこれで負けたら自分が仲間から非難される、と云われました。アラフィフ主婦までもが病んでおります。

だから、ネットやスマホとの関わりは、家庭内や自分だけのルール作りでは何も解決しない時代です。ネットの害を述べることよりも、仲間や社会全体でルール作りをしないことには埒があきません。

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