« 当選番号 | トップページ | 老いは突然に »

年齢不詳

先日、地元大分の商店街を歩いていたら向こうから歩いて来るごま塩アタマのお年寄りが、わたしの方をじっと見ているような気がしました。そんな知り合いはおらんし、と思って目線を合わせない様によそ見をして通り抜けましたが、後で考えると、もしかしたら学生時代の同級生だったかも、という気がしてきました。「やあ」と声をかけられた同級生がどうみてもじいちゃんだったことは何度も経験しています。そのときは「おれ、こんな年寄りと同い年なんやなー」と落ち込んだものです。くだんの男性も「あれ?もしやあれはジャイじゃないのか?」と半信半疑で近付いてきていたのかも・・・。

その翌日、よく当たると有名なタバコ屋さんに年末ジャンボを買いに行きました。わたしの前に立っているおっちゃんにタバコ屋のオヤジさんが何か話していました。「これ、応募すると何かがもらえるかもしれませんから、是非出してみてください」とハガキを渡していました。わたしの番になって宝くじを買った後に同じハガキを出して来ました。「これ応募したら何か当たるかもしれんけんな、出してみて」・・・さっきのおっちゃんに対するのと口調が明らかに違います。わたしが見た限り、あのおっちゃんは、わたしよりはるかに年下だと思うのですが・・・わたしの身なりで「若い」と判断されたのかしら?。

「あなたは、基本的に年齢不詳だからね」・・・という妻のことばは、褒めことばと取って良いのかしら?

|

« 当選番号 | トップページ | 老いは突然に »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 当選番号 | トップページ | 老いは突然に »