総括
なんか最近、自分の人生の回顧録を書きしたためている友人知人が目につきます。
大学のクラブの先輩の回顧録は、わたしが入部する前に語り継がれていたレジェンドの世界を語っていて興味深く読ませていただいています。でも、なんか人生の総括を始めている感じがします。I先輩、まだ回顧録とか書き始めないでください。
そう云いながら、自分の人生を思い起こすとき、30年も40年も前のことなんかほとんど覚えていません。自分の人生だからゆっくり思い起こせば絶対思い出せると、少なくとも10年前までは思っていました(「中学の時に●●が付き合っていたのは△だよな?」とか突然わたしの携帯に友人が電話してきたのもそのころでした。さすがにそんなこと覚えてはいませんでしたけれど)。でも、今はダメです。大学のときのことなど思い出せる由もない。「中学の修学旅行の時に伊勢神宮の近くにあった○○というお店がどうこう」と、先日云い始めた同級生の記憶力は尋常ではないけれど、たしかに忘れないうちにおぼろげな記憶でもよいからどこかに記しておくべきかな、とか思う歳になりました。
まあ、もはや思い出せないから諦めてきている節はある。6年以上続くこのブログにも、時々思い出したように思い出話を書いてきましたが、それもここ1、2年はあまり出て来ていないはずです。書こうとしても思い出せないからです。
記憶は、自信があるうちに記録に残した方がいいかな、と思う今日このごろです。
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