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食欲

昨年末から正月三が日の間、わたしは経験したことのない強烈な腸炎に見舞われました。発熱もなければ腹痛も吐き気もないのですが、とにかく水下痢が続きました。

不思議なくらいに食欲がわかず、大好きだったお酒もその存在に興味がわきません。Facebookに並べられる友人たちの年末年始のおごちそうを見てもあまり目に入りません。何を口にしても満腹なわけではないのに「もういいかな」という感じがすぐ襲ってきます。「子どものころに熱が40度あってもご飯を3杯食べた」というのがわたしの父のわたしについての自慢だったようですが、それは”食欲”が失われていなかったからです。「腹の調子が悪いけど、食べたらまたお腹を壊すかもしれないけれど、でもその焼肉食いてぇ!」ということは良くあります。そして食べてしまって後悔するのです。でも、今回はそれとは違っていました。

数日で、誰でも分かるほどやせました。萎んだという感じでしょうか。「食べてないし、下痢で水分が抜けているのだから当たり前」と周りの人は云いますが、なんかちょっと違う気がしました。同じように食べなかった状態でも、ダイエットのためにガマンしたときのやせ方とは別物だということが実感されます。明らかに、体内に吸収すること自体をカラダが拒否しています。吸収したくてたまらないけど何もないから吸収できないというダイエット状態に比べると、おそらく同じものを食べても吸収率が全然違っていたと思います。

わたしに食欲をわかせなかった犯人は腸でしょう。腸が「今は食わんでくれ」と強く要望したのでしょう。するとカラダもアタマもそれに従って”食欲”を消させ、”吸収”を拒んで、とにかく腸の仕事を休ませてやろう!とカラダ全体が一致団結したのです。人間のカラダって、すごいな!と思いました。

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