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病気って何

予防医療をやっている人が、今さらこんなことを云い始めていいのかしらと思うのですが、『病気』の本当の定義とは何なんでしょうか?

「高コレステロール血症とか高血圧とかは病気じゃないから病人扱いするな!」という”患者さん”に、「あんたら何を云おうと”病人”なんだから諦めてさっさと治療を受けなさい!」と云ってきました。でもねえ、たしかにねえ・・・病気と云えば病気なんだけど・・・”病気”って何なのでしょう?Wikipediaによると、「病気、病(やまい)とは、人間や動物の心や体に不調または不都合が生じた状態のこと」だそうです。ということは、コレステロールが高いとか血圧が高いとかいうことで、放っておくと体調を悪くする可能性があるから病名が付いているわけですが、まだ体調を悪くしてないのだから、これは病気ではないのではないの?と云われれば、それは一理ある。「がん」とか「肺結核」とか「風邪」とかを”病気”と云うのは分かるとして、「検査値が異常である」というのを”病気”のうちに入れていいのだろうか?

予防医療の医師として、別にブレはありません。生活習慣病の管理をするということはそのまま人生の管理をすることであり、自分のカラダの整備をして、人生を全うできるカラダを維持させることなわけだから、これからも云うことは一緒だと思います。でも、「病気」「病人」の扱いと認識は1年前より若干変わってきた感があります。

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