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二次精査

毎年、健診後の二次精査指示に対する受診状況が報告されますが、惨憺(さんたん)たるものです。どこの健診施設でも30~40%のヒトが放ったらかしています。

アンケートによると、「どうもないから」「忙しいから」「病人と呼ばれたくないから」などが受診しない理由の大半のようですが、「それなら最初から受けなきゃいいのに!」と以前は思っていました。「別に受けたくなんかないけど、会社が受けさせるからしょうがなく受けてるんだ」と受診者。「受けさせないと厚労省がうるさいから予算を割いて受けさせてるんだ」と会社側。こんな不毛なけなし合いもまあ、お互いの潤滑油にはなっているのでしょう。だから健診に来て、不機嫌な態度で健診職員の態度に当たったりするのかしら(「おまえら、タダで受けてるんだろうが!偉そうにすんな!」と思っているスタッフは少なくないでしょうね)。

でも、二次精査を受けない理由・・・大部分はぶっちゃけ、「面倒くさいから」なんじゃないんですかしら?アンケートにそんな不遜な答えを書いたら悪いから、ちょっとカッコつけてみてるだけでしょ。病院受診ほど面倒くさいことはないもの。少なくとも、わたしが自分に指示されて行かないとしたら、その理由は「忙しいから」でも「病気だと怖いから」でもなく、「面倒くさいから」~これ、一番しっくりくる答えですよね。「何云ってるの、全部あなたのため、ご家族のためでしょ?」って保健師さんが両手を腰に当ててこっちをにらむの。わかってるさ、そんなこと。でも、面倒くさいんだもの・・・。

二次精査受診率を上げること。これは健診機関の最大かつ永遠の課題です。

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